職場での男の嫉妬を受けると、最初はなんで嫌がらせするのかな?程度にしか思わないのですが、エスカレートするときついですよね。
もしも立場が上の相手なら、さらに厄介だよね。。。
本日は、私も受けて、苦しんできた男の嫉妬7つのサインと、対処方法をお伝えいたします。
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職場での男の嫉妬の7つのサイン
それでは、職場での男の嫉妬の7つのサインをお伝えします。
1.批判的
まず最初にあげられるのは、批判的であることです。
相手の心に批判的な心がないと、物事に対して、批判的な視点や言動は生まれません。
この批判的なところが厄介なのが、自分自身に対してなのか、物事についてなのかの判断が難しいところです。
2.過小評価
過小評価は嫉妬心があるから、生まれる認知の歪みです。
自分が過小評価されていると感じた時は、自分自身を客観的に見て、どの角度から見ても歪んだ視点での評価をされている場合は、嫉妬されている可能性が高いと言えます。
3.過剰な管理
嫉妬をしてくる男性は、嫉妬している相手を思い通りにしたいという心理から、過剰な管理しようとしてきます。
「あくまで組織の質を上げるため」という建前で、通常よりも高い、ハードルを課してきたり、監視の芽を強める傾向にあります。
4.噂の拡散
男性が強い嫉妬心を覚えると、相手の立場を弱くしようとする傾向にあります。
立場に関わらず、信用を低下させるには、悪い噂の拡散が有効であるため、根拠のない噂を拡散しようとする傾向があります。
噂を拡散しようとしている時は、嘘がバレた時のリスクすら考えられないほど嫉妬心が強くなっているので、現実的な対策が必要となります。
5.妨害
ここからは、敵意を隠すことなく、相手が攻撃的になってくる段階です。
明らかに効率的で正しいことでも難癖をつけてきたり、うまくいきそうな物事に横槍を入れてきます。
この場合は、相手から妨害を受けることを前提に、その対処方法まで備える準備が必要となります。
6.無視
相手に無視をされるようになると、相手はもうあなたには敵わないと、諦めを手にした後に行う行動です。
ですが、完全には諦めを認めきれずに、最後の抵抗を行っている状態で、とても厄介な問題を引き起こす可能性を秘めています。
対話ができないので、こちらからの働きかけに応じてもらうことができず、 相手は「窮鼠猫を噛む」 の状態で、一発逆転の反撃を考えている可能性が高いです。
この時は、相手との干渉は避け、逃げることが重要です。
7.排除
この段階になると、相手はなりふり構わず、あなたを排除しようとしてきます。
会社員の場合は、閑職に追い込んだり、精神的に追い詰め、休業もしくは退職を行わせようとしてきます。
この場合は、自分ひとりで悩みを溜め込まずいち早く信頼できる人や、機関に相談を行うようにしましょう。
なぜ相手はあなたに嫉妬するのか?
それでは、そもそも、なぜ相手をあなたに嫉妬するのか、その理由をお伝えしたいと思います。
それは・・・
あなたが相手を
不安にさせる要素を
持っているから
です。
相手が立場が上の場合や、あなたには、相手に勝てるものはないと思っている場合でも、相手はあなたを脅威に思っています。
なので、相手の不安をかき立てないように、
相手がなくて、自分が持っているものは何か?
相手が不安に思っていることは何か?
そのことを考えると、嫉妬される原因が見えてきます。
人のコンプレックスって、本当に分からないのよね。
私が嫉妬深い男性に言われた言葉
私が、職場の地位が上の男性に、言われた言葉があります。
「お前は、選ばれたんじゃない。
試されているんだ」
この言葉を言われた時、
「なんて、心が狭い人なんだ」
「なんで人の気持ちを、削ぐようなことを言うんだろう?」
「あれ、もしかして、自分のこと嫌いなのかな?」
と、脊髄反射のように嫌悪感を持ってしまいました。
そのような嫌悪感を持つと、人間関係は、ギクシャクするものです。
その相手とは分かり合えないまま、ありもしない噂話をばらまかれて
会うたびに、嫌味を言われ続けて避けることしかできませんでした。
ですが、今なら、もう少し違う対応ができたんじゃないかと思います。
むしろ、優しく相手を癒してあげられたのかもしれない、とも思っています。
言葉には、心の不安が表れる
私は、心理学や潜在意識を学んだ中で、言葉には、心の中に書かれているものしか表れないことを学びました。
私が言われた言葉「お前は選ばれたんじゃない、試されているんだ」
その言葉は、彼の心の中に描かれているもの。
そう考えると、地位が上で、将来も安泰と思われている彼は、
・自分自身が言われて、まだ傷ついている心の傷がある
・まだ試されていると、不安である
ということが、分かります。
そのように心が見えると
「ああ~。かわいそうな人なんだなぁ」
「誰も救ってくれなかったんだろうなぁ」
「誰かの救いの声も、耳を塞いで聞けないんだろうなぁ」
「一生、辛い思いを抱えて生きてくんだろうなぁ」
と思えるようになり、憎しみから、自分の心が慈愛に変わっていくことを感じました。
無理にその人を救うことはしなくていいのですが、自分自身が相手を心から許すことで、スッと肩の荷がおりました。
いまでも、その人には、心を閉ざすか、へりくだる人であふれているようです。
私自身は許しましたが、また目の前に現れると、対処をしないといけません。
私の分析によると、彼は、
孤独で、不幸で、危険な存在
なので、基本的に近づかないようにしています。
男の嫉妬への対処方法
今回のケース以外にも、男からの嫉妬は怖いもので、どのように対処すればいいのか、そのステップをお伝えしたいと思います。
1.相手の不安の言葉を見る
まず、相手がこちらに向けてきた言葉が、相手の心の中に描かれている言葉であることを認識します。
2.客観的に、自分がきちんとしているか謙虚に見る
そして、自分自身がきちんと出来ているのか、客観的に見て、相手が理不尽なことを言っていないか確認を行います。
もしも、自分自身がきちんとしていないことであれば、謙虚に受け止めて、改善を行うようにしましょう。
そのことで、嫉妬が原因であるかどうか見極めます。
3.自分ごとに捉え過ぎない
相手の言葉をストレートに心に受け止めると、自分自身の精神が持ちません。
なので、相手の言葉は、自分自身の心の嘆きと思い、客観的に受け止めましょう。
客観的に受け止めると、「かわいそうに。仲間を増やしたいんだな・・・」
と、思えるようになり、さらりと受け流せるようになります。
4.相手が救いを求めたら、アドバイスを行う
もしも相手が救いを求めてきた時には、
「きついことは無いですか?」など、優しく声をかけてみましょう。
必要があればアドバイスを行っても良いと思います。
嫉妬心が強い男性は、そのように優しく他人から言葉をかけられたことがないので、あなたを信頼し、心を開くかもしれません。
5.心身に「危険」を感じたら適切な相談先を頼る
もしも嫉妬がエスカレートして、無視や排除されるようになったら、しかるべき適切な相談先を頼るようにしましょう。
相手の心の闇を受け止める犠牲者に、あなたがなり続ける理由はありません。
相手が気づき、自らを改善するきっかけであることの気づきが、必要な時期だったんだ。
と、割り切って相談を行いましょう。
ここまでこの記事を読んでいただいたあなたなら、相手のためを思って、早めに適切な相談先に相談を行うことが、自然にできると思います。
もしも相談先が頼りにならず、あなた自身が会社などで居場所を無くし、辛い場合は、転職を行いましょう。
今は人不足の時代です。
どのみち、そのような社員を放置したり、肩を持つような会社は、将来潰れていきます。
私は転職を繰り返し、今は小さな事務所の社長を行っています。
私でもできたので、あなたも十分に、そのチャンスはあります。
必要があれば、退職代行を使うのも一つの選択肢です。
また、退職を決めたのなら、転職サービスを利用する事も、理想の職場と出会う確率を上げてくれます。
一度きりが、あなたの人生、あなたの幸せを考えていただければと思います。
※みんなに好かれたい自分をやめたい場合は「みんなに好かれたい自分を卒業する方法※嫌われても大丈夫になります」を参考にしていただければと思います↓
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